予約カレンダー

2018年9月
           
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
           
2018年8月

RICE処置について
RICE処置というものをご存知でしょうか?
打撲や捻挫をしてしまったときには、RICE処置をしてほしいものです。
RICE処置についてよく知らない、わかっていないという方は、
是非この機会に覚えておきましょう。
人間いつどのようなタイミングで打撲や捻挫をしてしまうかわかりません。
いざというときのためにも、しっかりとRICE処置について理解しておきましょう。

・そもそもRICE処置とは
中には、RICE処置という言葉すら見聞きしたことがないという方もいるかもしれません。
初見の方にとっては「RICEってお米のRICE?」と思ってしまう部分もあるかもしれませんが
、お米はまったく関係ありません。RICE処置というのは、
ある単語の頭文字を取った処置のことを指します。
ある単語というのは「Rest」、「Ice」、「Compression」、「Elevation」の4つになります。
この4つの単語の頭文字を取って、RICE処置と呼ぶのです。

では、「Rest」、「Ice」、「Compression」、「Elevation」は
それぞれ何を意味する単語なのでしょうか。
「Rest」は安静、「Ice」は冷却、「Compression」は圧迫、
「Elevation」は高拳をそれぞれ意味しています。
安静を意味する「Rest」では、とにかく患部を動かさないようにします。
痛めた部位というのは痛めた直後から体内での修復作業がスタートするものです。
しかしながら、患部を動かし続けるとその修復作業が遅れます。
結果的にそれがリハビリを長引かせることもありますので、
痛めたらすぐに部位を動かさないようにしましょう。
冷却を意味する「Ice」では、患部を冷やしていきます。
いわゆるアイシングです。
冷やすことによって痛みを和らげることができますし、
腫れや炎症がある場合にはそれらをコントロールしていくことができます。

圧迫を意味する「Compression」では、
テープや包帯などで患部を圧迫していきます。
圧迫はあまりよくないのでは・・・と考える方もいるでしょうが、
適度な圧迫というのは腫れや炎症をコントロールすることができるのです。

高拳を意味する「Elevation」では、
患部を心臓よりも高い位置にあげて、安静な状態にしておきます。
重力によって腫れや炎症をコントロールしていくことができるのです。

なぜRICE処置が必要なのかというと、回復を早めるためです。

痛めた患部の回復を早めるためには、
患部の腫れや炎症を抑えていくことがキーポイントになってきます。

・RICE処置のタイミングや処置にかける時間
RICE処置のタイミングなのですが、基本的には痛めた直後になります。
痛みや腫れ、炎症がある場合には、RICE処置をするようにしましょう。
突然痛めてしまったという場合はもちろんですが、
慢性的な症状にもRICE処置を活用していくことができます。
RICE処置にかける時間に関しては、部位によって異なってきます。
ただ、一般的なRICE処置に関しては15分から20分ほどが
目安になってくるといわれています。
1回RICE処置をしたら、
1時間ほど間隔をあけてまたRICE処置をおこなっていく・・・という繰り返しになります。

痛めてから1日から3日ほどは、
このサイクルを繰り返すものと考えておいたほうがいいでしょう。

・打撲や捻挫における応急処置にRICE処置を
打撲や捻挫における応急処置として、
RICE処置を知っておいてもらいたいですし、是非実践してもらいたいものです。
というのも、打撲や捻挫というのは非常に身近な症状です。
極端な話をすれば、家の中で平和に過ごしていても打撲や捻挫をしてしまう可能性はあるのです。
身近な症状であるがゆえ、放置してしまう方も少なくありません。
しかしながら、「ただの打撲だから・・・」「ただの捻挫だから・・・」という理由で放置して、
悪化してしまってから専門家に見てもらうというケースも多くなっているのです。
身近な症状でいつ誰に起こるかわからない打撲や捻挫だからこそ、
RICE処置を実践し、早くに回復できるように努めていきたいものです。
もちろん、RICE処置だけではなく、
専門家に見てもらうということも忘れないようにしましょう。
RICE処置を知っているか知らないかというのは、
その後の回復に大きな差を生むものです。是非覚えておきましょう。