□人身事故:聴取と実況見分

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2018年5月

□人身事故:聴取と実況見分

人身事故が起こった場合、加害者にしても被害者にしても聴取と
実況見分を受けることになります。
ドラマなどで何となく見たことがあるという方も多いでしょうが、
実際に聴取や実況見分を受ける立場になってみると慌ててしまうものです。
ここでは、人身事故における聴取と実況見分についてお話ししていきたいと思います。

・聴取について

聴取というのは、人身事故直後の現場検証をもとに
本人からさらに詳しい話を聞いて調書を作成するためのものです。
人身事故が起こる前の状況はもちろん、人身事故が起こったときに
どれくらいのスピードだったのかなど細かなところまで聞かれることになります。
人身事故における加害者だった場合には、
被害者への謝罪やお見舞いをしたかどうかなども聞かれるようです。
このとき注意しておきたいのが、疑問点はきちんと解消し、
主張すべきことはきちんと主張することです。
というのも、人身事故の場合、加害者と被害者で主張が食い違うことが多くなります。
両者の主張が食い違うというのは、
警察にとってはあまり好ましくない展開です。
そのため、警察にとって都合のいい方向へと誘導されてしまうこともあるのです。
言ってもないことが調書に書かれていることもありますので、
気を抜かずにおかしなところがないか注意しておきましょう。

・実況見分について

実況見分というのは、問題が起こったところで犯人や被害者、
目撃者などの位置関係や状況をハッキリさせていくためのものです。
人身事故の場合には、事故の原因や事故が起こった結果
どうなったのかを記録していきます。
基本的には事故発生直後に当事者の立ち合いのもとでおこなっていきます。
加害者と被害者が一緒におこなってしまうと、
その場で口論になってしまう可能性もあります。
そのため、実況見分ではお互いの声が聞こえない距離で
それぞれ別々に実況見分をおこなっていくことになります。
実況見分をもとに作成される実況見分調書というものが裁判になったとき、
重要な証拠になります。聴取はもちろんですが、この実況見分も注意を払って応じるべきです。