保険会社の対応に困ったら・・・

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2017年10月

保険会社の対応に困ったら
 
交通事故に遭ったとき、保険会社とのやりとりというものが発生してきます。
しかしながら、保険会社とのやりとりも結局は人と人とのやりとりになりますので、
どうしても思うように伝わらないということも出てくるでしょう。
特に、事故の状況について自分が説明したものと保険会社が主張しているものとで違いが出てきた場合には、
改めて説明をしていく必要があります。
まず、理解しておきたいのが同じ交通事故であってもそれぞれの見えているものが違うということです。
走ってくる方向や車の種類によって、見えている景色や状況というのは異なります。
例えば、加害者にしてみれば被害者が突然道路に飛び出してきたように見えるかもしれませんし、
被害者にしてみれば加害者の運転する車が突然突っ込んできたように見えるかもしれません。
周りの人にしてみれば、自動車と人の接触事故ということになりますが、
当事者では見えている景色、その状況の捉え方というものがまったく異なってくるのです。
 

また、加害者も被害者も保険会社に説明するときにはどうしても自分を正当化したいという心理が働いてしまうものです。
加害者にしてみれば「被害者がこうだったから不可抗力だ」と主張したいでしょうし、
被害者にしてみれば「加害者が一方的に悪い」と主張したくなるものでしょう。
特に、交通事故の場合、結構な額のお金が絡んできます。
お金を払う側はできるだけ払わないようにしたいですし、お金をもらう側はできるだけもらいたいと考えるものです。
このように立場によって主張が異なるため、保険会社のほうで正確に情報を把握できないということも出てくるのです。
おかしな部分がある場合には、面倒であっても改めて説明するようにしましょう。
 

ただ、明らかに保険会社の対応がおかしいという場合には、話は別です。
冷静に対応するように努めているし、過度な要求をしているわけでもないのに、
きちんとした対応をしてもらえないという場合には、担当者の変更を保険会社に求めるようにしましょう。
電話や手紙など一方的な連絡しかしてこないような担当者は、早い段階で変えてもらうべきです。
話を聞いてもらえないのでは、まさに話にならないのです。