□ 腰痛とリハビリ 安静時型腰痛
①安静時痛
腰痛に苦しむ人が日本には
実に10人に1人の確率でいると言われています。
しかし、その10人が10人全員同じ理由、
状況で痛むというわけではありません。
このサイトでは症状と原因別にその諸症状への
生活の中でできる対策を御紹介します。
第1回となる今回は、
主訴が「椅子に座っていると、腰が痛くなる」や
「立っていると腰が痛くなる」という安静時痛の方に向けて、
生活の中でできる腰痛対策を御紹介します。
□安静時(座っている時)の腰痛の原因と対処法
○ 安静時とは要するに、動かず椅子や床に座っている時を指します。
この「動かず椅子や床に座っている時」人間の腰の骨は、
人間の上半身の体重+腹筋、背筋の緊張を「仙骨」
という背骨と骨盤を根本で支える骨がすべて支える状態になります。
通常、仙骨は頑丈ですし、背筋と腹筋が
体重を支えるため腰痛になることはありません。
しかし、腰痛となる人は背骨が骨盤や仙骨に直角に乗らずに
(体重や筋肉の緊張を左右にバランスよくかけることができないため)歪み、
その歪みを支えようと通常使わない筋肉を
使うため腰回りの筋肉に疲労がたまり、
本当は体を休めるために座っているにも
かかわらず座った状態のとき痛みが出る
と言う悪循環に陥ってしまっています。
□ リハビリ □
安静時に腰痛のある方の最も手軽にできる
腰痛対処法は原因に照らしても、
左右対称に座る癖をつけると言うことです。
座る時、是非ちょっとだけ自分の座る姿勢に
注意して安静時痛の改善を目指しましょう。
□ 安静時(立っている時)の
腰痛の原因とリハビリ
さて、同じ「安静時腰痛」には座っている時の
腰痛だけでなく立っている時の腰痛も含まれます。
この立っている時の安静時腰痛の原因とされているのが、
背筋と腹筋のバランスです。
立っている(直立)時人間の体は体をまっすぐにするよう、
背中が背骨をまっすぐにし、腹筋がサポートする形になります。
腹筋が弱まると背筋は多くの負担(緊張)を強いられることとなり、
腰回りの筋肉に負担が集中します。
□ リハビリ □
このケースの改善方法は
腹筋や背筋を鍛えてバランスを保つことと
立っている時の姿勢の要である、
骨盤の「前傾」を防ぐことです。
骨盤の前傾を防ぐことはストレッチによっても可能です。
是非 整骨院で教えてもらってチャレンジしていましょう。
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