事故後の症状②

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2017年10月

□ 腰痛 □

一般的に腰痛というと、
慢性的なゆがみや加齢が原因で引き起こされるイメージがありますよね。
それだけではありません。交通事故の症状として代表的なものに腰痛も含まれています。
しかも、交通事故でむちうちと診断された人の42%が腰痛を発症すると言われています。
むちうち、と聞くと首を中心に上半身に痛みを感じる思われがちですが、
多くの場合で腰に痛みが発生しています。
交通事故による腰痛の原因や症状を見ていきましょう。

交通事故でなぜ腰痛になるのでしょうか。
ここでいう腰痛は腰に切り傷などの明らかな外傷がある場合のことは言いませんので、ご注意を。
事故の際、腰に強い衝撃が加わることでギックリ腰と同じ状況になることもあります。
これはわかりやすいですよね。しかし、腰に明らかな外傷が見られなくても、
数日後に強い腰痛に悩まされるケースがあります。
その際にむちうちと併発していることがよくあります。
実はむちうちによる腰痛は現代医学でもその関連性が不明な点が多いのが実情です。
それでもむちうち患者の多くが腰の痛みを訴えているので、
むちうちの治療と並行して腰痛の治療を行っていくことになります。

交通事故による腰痛はどのようなものでしょうか。
単に腰が痛いと言っても様々な症状があります。
「腰を曲げると鈍痛が走る」「立ち上がると腰が痛む」などは想像がつきますよね。
他にも「電気が走るような腰の痛み」「長く立ち姿勢でいるのが難しい」などの症状もあります。
こうなると就ける仕事にも限りが出てきます。
日常生活にもかなり支障が出ますよね。

まとめです。たかが腰痛と思わず、早期治療をおすすめします。
手遅れになれば身体の麻痺にかかわる症状になる可能性もありますし、
何より日々の生活や仕事に苦痛が伴います。
原因を早めに見つけ出し、早く治療し、安静にして、
一日も早く元の生活を目指すことがとても大切です。

□ 脱臼・骨折 □

自動車に乗っているとき、人は多くの場合膝を曲げています。
交通事故では車体ごと強い衝撃を受けることで、
この膝を曲げた状態のままダッシュボードなど固い部分に、強烈に膝を打ち付けることになります。
考えただけで痛そうですよね。
ここでは交通事故による脱臼と骨折について説明していきます。

ダッシュボードに強く膝を打ち付けるケガを、
ダッシュボード・インジュリーと呼ぶほど、
自動車で前席に乗車していた人が骨折することはよくあります。
身体では何が起きているのでしょうか。
膝を強打することで大腿骨(ふとももの骨)が股関節(骨盤や腰の方)の方に押し上げられます。
この時大腿骨が関節包を突き破ってしまったり、他の骨を砕いてしまうことで、
その周辺に脱臼や骨折が起こります。
わかりやすく言えば、膝を打つことで、
ふとももの骨が骨盤の方に無理やり入り込んでしまうんですね。
骨が正常な位置関係ではなくなってしまいます。

脱臼や骨折の症状は言うまでもありません。
強烈な痛みを伴いますがそれだけでは済みません。
ふとももの骨は全身の中でもかなり大きな骨で非常に重要な血管が巡っています。
この血管に損傷があれば栄養素や酸素が滞り、患部に壊死が発症します。
もっと恐ろしいのは骨折が原因で骨の破片が体内に散らばることです。
患部の壊死にしても、骨の破片が体内に散らばるにしても、
部分や全身の不全・麻痺が考えられます。

交通事故による脱臼と骨折の治療で最も大切なことはスピードです。
24時間以内に骨を正常な位置に戻す治療が必要不可欠です。
むちうちや腰痛のように、脱臼と骨折を放置する人はいないと思いますが、
それでも一刻を争う早急な診察と治療が求められます。

□ PTSD □

交通事故で身体のケガが皆無であったり、
ケガや病気が完治したとして、果たしてそれで本当に事故の傷がなくなったと言えるのでしょうか。
そんなことはありません。交通事故という衝撃的な体験は精神的にも深い傷を与えます。
ここではPTSD
Post Traumatic Stress Disorder
について説明します。

PTSDはどのような症状なのでしょうか。
よくあるのは似たような状況で急に事故の恐怖を思い出してしまうというのが挙げられます。
そこから派生して、臆病で過敏な状態が続き、少しの物音や刺激にも過剰に警戒してしまう、
理由もなく泣き出す、悪夢を見る、感情や感覚が麻痺してしまい喜怒哀楽が少なくなる、
などがあります。こうなると日常生活や人間関係、仕事にも支障が出ますよね。
それが余計に心理的ストレスになってしまうのが厄介です。

PTSDの厄介なところは症状だけではありません。
治療も画期的なものはなく、長期化しやすいのが特徴です。
また、PTSDは交通事故に遭った全ての人に起こるとは限りませんし、
身体の傷のように他社から見てわかりやすいものでもありません。
この為、交通事故が原因でPTSDになっても、
その症状が後遺症と認定されて損害賠償を得るのはかなり困難と言わざるを得ません。
自賠責で認定されても、後遺症としては最も低い程度と判断されてしまうことがほとんどです。

□ まとめ □

むちうち、腰痛、脱臼と骨折、PTSDと交通事故に多い症状を見てきました。
一言に交通事故のケガと言っても原因や症状は本当に様々。
でも全ての症状に共通して言えるのは、自己判断せずすぐに病院に行くこと。
どんなに元気に見えても、「自分は交通事故に遭ったんだ」
という自覚をもって早期治療を始めてほしいと思います。

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